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屋根塗装について

横浜市・川崎市の屋根塗装!屋根材・塗料の選び方から工事の流れまで徹底解説

横浜市・川崎市の屋根塗装!屋根材・塗料の選び方から工事の流れまで徹底解説

横浜市、川崎市にお住まいの皆様、こんにちは!
地域密着で外壁・屋根塗装を手がけております、浜翔ペイントです。

大切なお住まいを、日々厳しい日差しや雨風から守ってくれている屋根。

しかしながら、その屋根も年月と共に少しずつダメージを受けていきます。
「そろそろ我が家の屋根もメンテナンスが必要かも?」
と感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、屋根に関する基本的な知識から、使われている屋根材の種類、
そして屋根塗装に使う塗料の選び方、さらには実際の塗装工事がどのように進むのかまで、詳しく解説していきます。

まずは知ろう!屋根材の基本

お住まいの屋根には、どのような材料が使われているかご存知でしょうか?

屋根材は、住まいの外観だけでなく、耐久性や機能性にも大きく関わる部分です。

 

そのため、素材ごとの特性を理解しておくことは、

適切なメンテナンス計画を立てる上で非常に重要になります。

ここでは、代表的な屋根材について見ていきましょう。

 

スレート系(コロニアル・カラーベスト)

現在、日本の多くの住宅で採用されているのが、このスレート系の屋根材です。

薄い板状の形状が特徴で、比較的軽量であるため、建物への負担が少なく、施工しやすいという利点があります。

結果として、コストを抑えやすい傾向にあります。

 

  • メンテナンスの目安: 一般的に、新築または前回の塗装から7~8年程度が経過したら、点検とメンテナンスを検討する時期です。
    定期的な塗装によって、屋根材自体を保護し、長持ちさせることができます。
  • 屋根材の寿命: おおよそ20~25年程度と言われています。

 

セメント系

セメントを主成分として作られた屋根材です。

スレート系と比較すると、やや厚みがあり、見た目にも重厚感が出やすいのが特徴と言えるでしょう。

耐久性にも優れています。

 

  • メンテナンスの目安: スレート系と同様に、7~8年ごとの塗装メンテナンスが推奨されます。
    これにより、本来の耐久性を維持しやすくなります。
  • 屋根材の寿命: 約30~40年と、スレート系よりも長めです。
    陶器瓦よりは軽量なため、耐震性の面でもバランスが取れています。

 

粘土系(瓦)

いわゆる「瓦」と呼ばれるもので、古くから日本の家屋で用いられてきました。

粘土を焼き固めて作られており、非常に高い耐久性と、優れた断熱性が魅力です。

特に和風建築との相性は抜群です。

 

  • メンテナンスの目安: 瓦自体は非常に長持ちするため、基本的に塗装によるメンテナンスは不要です。
    しかしながら、瓦の下にある防水シート(ルーフィング)や漆喰などの下地材は経年劣化するため、定期的な点検と補修が必要になる場合があります。
  • 屋根材の寿命: 50年~100年以上と、非常に長寿命です。
    ただし、他の屋根材に比べて重量があるため、建物の構造によっては耐震性に配慮が必要です。

 

金属系(ガルバリウム鋼板など)

近年、人気が高まっているのがガルバリウム鋼板などの金属製屋根材です。

軽量でありながら耐久性にも優れており、錆びにくい加工が施されています。

また、デザインの自由度が高いことから、モダンなデザインの住宅にもよく採用されています。

 

  • メンテナンスの目安: 塗膜の劣化具合にもよりますが、一般的には7~10年程度での点検・メンテナンスが推奨されます。
    金属である以上、錆の発生には注意が必要です。
  • 屋根材の寿命: 約30~50年と、こちらも比較的長持ちします。
    軽量さと丈夫さを兼ね備えていますが、良好な状態を保つためには定期的なチェックが欠かせません。

 

屋根塗装の主役!塗料の種類と選び方

屋根塗装は、単に見た目をきれいにするだけではありません。

屋根材を紫外線や雨水から保護し、住まいの寿命を延ばすという非常に重要な役割を担っています。

 

そして、その効果を左右するのが「塗料」です。

塗料には様々な種類があり、それぞれ耐久性や機能、価格が異なります。

 

したがって、ご自宅の屋根の状態や、どのような機能を重視するかによって、最適な塗料を選ぶことが大切です。

 

主な屋根用塗料の種類

ウレタン塗料

比較的安価で、密着性に優れているため扱いやすい塗料です。

以前はよく使われていましたが、近年はより耐久性の高い塗料が主流になりつつあります。

耐用年数は約7~10年です。

 

シリコン塗料

現在、屋根塗装で最も広く採用されている塗料の一つです。

コストパフォーマンスに優れ、汚れにくさや色あせのしにくさ、防カビ・防藻性など、バランスの取れた性能を持っています。

耐用年数は約10~15年です。

 

フッ素塗料

高い耐久性を誇る塗料です。

価格はシリコン塗料よりも高めですが、その分長持ちするため、長期的な視点で見ると塗り替え回数を減らせる可能性があります。

雨水で汚れが流れ落ちやすい「親水性」を持つものもあります。

耐用年数は約15~20年です。

 

遮熱塗料

太陽光(近赤外線)を効率よく反射することで、屋根表面の温度上昇を抑制する機能を持つ塗料です。

結果として、夏場の室内の温度上昇を和らげる効果が期待でき、省エネにも繋がります。

断熱効果を併せ持つタイプもあります。

耐用年数は約15~20です。

(※種類により異なります)

 

光触媒コーティング

太陽光(紫外線)が当たることで、汚れを分解し、雨水で洗い流す「セルフクリーニング効果」を持つのが大きな特徴です。

また、空気中の有害物質を分解する効果も期待されています。

耐用年数は約15~20年です。

 

無機コーティング

紫外線で劣化しにくい無機物を主成分としているため、非常に高い耐久性と耐候性を持ちます。

汚れが付着しにくく、カビや藻の発生も抑える効果が期待できます。

塗料の中では最も長寿命な部類に入ります。

耐用年数は約20~25年です。

 

▶塗料の選び方|横浜・川崎の家を守る塗装技術【浜翔ペイント】

 

アクリル塗料

最も安価な塗料ですが、耐久性が低いため、現在では屋根塗装の主材として使われることはほとんどありません。

耐用年数は約5~6年と短めです。

 

このように、塗料には様々な選択肢があります。

お客様のご予算やご要望、屋根の状態に合わせて最適な塗料プランをご提案してくれる業者を選びましょう。

 

安心をお届け!浜翔ペイントの屋根塗装工事の流れ

屋根塗装は高所での作業となり、専門的な知識と技術が不可欠です。

安全かつ確実に工事を進めるためには、信頼できる専門業者に依頼することが何よりも重要です。

 

ここでは、屋根塗装工事の一般的な流れと、おおよその期間(天候によりますが約10日~14日間)をご紹介します。

 

1. お問い合わせから現地調査まで

お問い合わせ・ご相談

まずは、お電話やメール、ウェブサイトのフォームなどから、お気軽にご連絡ください。

その際、お住まいの状況や気になっている点などを簡単にお知らせいただけると、その後の対応がスムーズです。

 

訪問・現場調査

専門のスタッフがお客様宅へお伺いし、屋根の状態を詳細に調査します。

劣化の状況、素材、寸法などを丁寧に確認し、写真撮影なども行います。

この段階で、お客様のご要望(色や機能など)もお伺いします。

 

2. プラン提案とご契約

ヒアリング

現場調査の結果とお客様のご要望を踏まえ、具体的なプランについて話し合います。

ご予算やライフスタイルなども考慮に入れ、最適な塗装仕様をご提案します。

 

お見積り・プラン提示

調査結果とヒアリング内容に基づき、詳細な工事内容と費用を記載したお見積書を作成し、ご提示します。

使用する塗料の種類、工程、保証内容などについても分かりやすくご説明いたします。

 

ご契約

ご提案内容とお見積りにご納得いただけましたら、正式な契約となります。

契約書には、工事内容、金額、工期、支払い条件、保証などが明記されます。

 

3. 工事準備(打ち合わせ・近隣挨拶・足場)

着工前打ち合わせ

工事開始前に、最終的な色の確認や、工事期間中の注意事項(洗濯物、車の移動など)について、詳細な打ち合わせを行います。

 

現場確認・打ち合わせ

担当職人も交えて、改めて現場を確認し、作業手順や安全対策について最終確認を行います。

 

近隣挨拶

工事開始前に、弊社スタッフがご近所の皆様へご挨拶に伺い、工事期間や内容についてご説明し、ご理解とご協力をお願いします。

騒音や塗料の飛散など、ご迷惑を最小限に抑えるよう努めます。

 

足場設置

安全かつ高品質な作業を行うため、建物の周囲に足場を組み立て、飛散防止ネットで覆います。

 

4. 塗装作業(洗浄・下地調整・養生・塗装)

洗浄(高圧洗浄)

高圧洗浄機を使用して、屋根に付着した長年の汚れ、コケ、カビ、古い塗膜などを徹底的に洗い流します。

この工程が、塗料の密着性を高める上で非常に重要です。

 

下地調整

ひび割れの補修(クラック補修)、金属部分のサビ落とし(ケレン)、必要に応じて棟板金の釘の打ち直しや交換など、屋根の状態に合わせた下地処理を行います。

塗装の仕上がりと耐久性を左右する大切な工程です。

 

健康

塗料が付着してはいけない箇所(窓、サッシ、植物など)を、ビニールシートやマスキングテープで丁寧に保護します。

 

塗装(下塗り・中塗り・上塗り)

基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りで仕上げます。

 

下塗り

屋根材と、その上に塗る塗料との密着性を高めるための重要な工程です。

シーラーやプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。

 

中塗り・上塗り

お客様にお選びいただいた塗料(主材)を、2回に分けて丁寧に塗り重ねます。

これにより、塗膜に十分な厚みを持たせ、塗料本来の性能(耐久性、防水性、美観など)を発揮させます。

 

5. 完了確認からお引き渡しまで

完了検査

塗装作業が完了したら、足場を解体する前に、弊社担当者とお客様とで、仕上がり状態を隅々までチェックします。

塗り残しやムラがないかなどを確認し、手直しが必要な箇所があれば対応します。

 

足場解体

検査で問題がなければ、足場を慎重に解体・撤去します。

 

清掃・工事完了・引き渡し

現場周辺の清掃を行い、工事完了となります。

保証書などをお渡しし、お引き渡しとなります。

 

信頼できる情報源について

屋根塗装やリフォームに関する情報は多岐にわたります。

公的な情報源としては、以下のようなウェブサイトも参考になります。

 

 

これらの情報も参考にしながら、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

 

まとめ 屋根の定期的なメンテナンスで、安心・快適な暮らしを

今回は、屋根材の種類から塗料の選び方、そして屋根塗装工事の具体的な流れについて解説しました。

 

屋根は、私たちが安心して暮らすために、非常に重要な役割を担っています。

適切な時期に点検やメンテナンスを行うことは、お住まい全体の寿命を延ばし、結果的に大きなトラブルや余計な出費を防ぐことにも繋がります。

そして何より、快適な住環境を維持するために不可欠です。

 

神奈川県横浜市・川崎市で外壁塗装を検討中の方は、ぜひ屋根・外壁塗装専門店の「浜翔ペイント」にご相談ください!

分かりやすく具体的な内容の見積書をご用意し、提示した金額以上はいただきません。

現地調査では、ドローンを使用して徹底的に不具合をチェックいたします。

お見積もりは無料となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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