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2025年夏の猛暑対策に!遮熱塗料の効果を最大限に引き出す塗装法

2025年夏の猛暑対策に!遮熱塗料の効果を最大限に引き出す塗装法

こんにちは!私たち浜翔ペイントは、横浜市や川崎市を中心に、地域に根ざした外壁・屋根塗装の専門業者として活動しております。

「毎年、夏になると2階の部屋が蒸し風呂のようになる…」
「エアコンを一日中つけっぱなしで、電気代が心配…」

横浜市や川崎市で暮らす皆さまから、私たち浜翔ペイントはこのようなお悩みをよくお聞きします。
特に近年の夏は記録的な猛暑が続き、住宅の暑さ対策は快適な生活を送るうえで非常に重要な課題となっています。

そこで今回は、外壁や屋根に塗るだけで効果が期待できる「遮熱塗料」について、専門家の視点から詳しく解説します。
この記事を読めば、遮熱塗料の本当の効果と、その性能を最大限に引き出すための正しい知識が身につきます。
2025年の夏を涼しく快適に過ごすために、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも遮熱塗料とは?その仕組みを解説

まず、遮熱塗料がどのようにして暑さを和らげるのか、その基本的な仕組みからご説明します。

効果を正しく理解するためには、この原理を知ることが第一歩です。

 

太陽の熱を「反射」して室温上昇を抑える

遮熱塗料の最大の役割は、太陽光に含まれる熱エネルギー(特に近赤外線)を「反射」することです。

 

例えば、夏に黒い服を着ると暑く、白い服を着ると涼しく感じますよね。

これは、黒色が光を吸収し、白色が光を反射するためです。

遮熱塗料もこれと同じ原理を利用しています。

 

しかし、遮熱塗料は単に明るい色の塗料というわけではありません。

特殊な顔料が含まれており、色の濃淡にかかわらず、効率的に近赤外線を反射する能力を持っています。

そのため、屋根や外壁の表面温度の上昇を効果的に抑制します。

結果として、建物内部に伝わる熱が減り、室温の上昇が防がれるのです。

 

混同されがちな「断熱塗料」との違い

遮熱塗料とよく比較されるものに「断熱塗料」があります。

この二つは目的が少し異なります。

 

◆ 遮熱塗料

太陽の熱を「反射」し、熱が建物内に入るのを防ぐ。

(夏向き)

 

◆ 断熱塗料

熱の「伝導」を遅らせる。

外の熱が伝わりにくく、中の熱も逃げにくい。

(夏・冬両方)

 

簡単に言えば、遮熱は「日傘」、断熱は「魔法瓶」のようなイメージです。

夏の厳しい日差し対策を主目的とするならば、遮熱塗料が非常に効果的です。

一方で、断熱塗料は冬の保温効果も期待できるため、年間を通した温熱環境の改善に適しています。

 

遮熱塗料の5つのメリット
|省エネから建物の保護まで

遮熱塗料を導入することには、単に涼しくなるだけでなく、多くの利点があります。

ここでは、代表的な5つのメリットをご紹介します。

 

メリット1 室温の上昇を抑え、夏の室内を快適に

最大のメリットは、やはり室温の上昇を抑制できることです。

屋根に遮熱塗料を塗った場合、表面温度が15~20℃も低下するケースがあります。

 

これにより、建物全体の温度上昇が緩和されます。

特に、日差しを直接受ける最上階の部屋や、屋根裏(ロフト)などで大きな効果を実感しやすいです。

夏の不快な暑さが和らぎ、格段に過ごしやすい室内環境が実現します。

 

メリット2 冷房効率が上がり、電気代を節約

室温の上昇が抑えられると、当然ながら冷房の使用頻度や設定温度に変化が生まれます。

 

例えば、今まで設定温度を25℃にしていたところを27℃にしても快適に過ごせるようになります。

その結果、エアコンの稼働時間が減り、電気代の大幅な節約につながります。

ある試算では、電力消費量を30%以上削減できたというデータもあります。

初期費用はかかりますが、長期的に見れば経済的なメリットは大きいと言えます。

 

メリット3 建物の劣化を抑制し、寿命を延ばす

屋根や外壁は、太陽の熱や紫外線によって常にダメージを受けています。

熱による膨張と収縮が繰り返されると、建材にはひび割れなどの劣化が生じやすくなります。

 

その点、遮熱塗料は表面温度の上昇を抑えるため、建材への熱的ストレスを大幅に軽減します。

したがって、屋根材や外壁材の劣化を遅らせ、建物の寿命を延ばす効果が期待できるのです。

これは、大切な住まいを長く守るための重要な投資となります。

 

メリット4 CO2排出量を削減し、環境にも優しい

冷房の使用を抑えることは、家庭の電気代を節約するだけでなく、社会全体の環境負荷を減らすことにも繋がります。

 

電力消費が減れば、発電に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量も削減できます。

つまり、遮熱塗装は、私たち一人ひとりが取り組める地球温暖化対策の一つなのです。

快適な暮らしと環境保護を両立できる点は、大きな魅力と言えるでしょう。

 

メリット5 ヒートアイランド現象の緩和に貢献

横浜市や川崎市のような都市部では、アスファルトや建物が蓄えた熱によって気温が上昇する「ヒートアイランド現象」が問題となっています。

 

各建物が遮熱塗装を施すことで、地域全体の蓄熱量が減少し、この現象の緩和に貢献できます。

個々の住宅の対策が、街全体の環境改善につながるのです。

 

「効果がない」は本当?性能が低下する3つの要因

一方で、「遮熱塗料を塗ったのに、あまり効果を感じなかった」という声も耳にします。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

それには、いくつかの明確な理由があります。

 

要因1 表面の「汚れ」や「カビ」による反射率の低下

遮熱塗料の効果は、太陽光をきれいに反射できるかどうかにかかっています。

しかし、塗装表面に煤煙やホコリなどの汚れが付着したり、カビや藻が発生したりすると、反射性能は著しく低下してしまいます。

 

汚れが膜のようになり、太陽光を吸収してしまうためです。

せっかくの遮熱性能も、表面が汚れていては台無しです。

そのため、汚れにくい「低汚染性」や、カビの発生を抑える「防カビ性」を併せ持つ塗料を選ぶことが重要になります。

 

要因2 経年劣化による塗膜性能の低下

どのような塗料も、時間とともに紫外線や雨風によって劣化していきます。

遮熱塗料も例外ではありません。

 

塗膜が劣化すると、表面の光沢が失われたり、顔料がチョークの粉のように浮き出てきたりします(チョーキング現象)。

こうなると、本来の反射性能を発揮できなくなります。

したがって、期待耐用年数が長い、高耐候性の塗料を選ぶことが、効果を長持ちさせる秘訣です。

 

要因3 期待値と実際の効果のギャップ

カタログなどで「最大20℃の温度低下!」といった劇的な効果が謳われていることがあります。

しかし、これはあくまで特定の条件下での理想値です。

 

実際の効果は、建物の構造、断熱材の有無、窓の大きさ、立地条件など、さまざまな要因に左右されます。

そのため、「エアコンが全く不要になる」といった過度な期待を持つと、がっかりしてしまうかもしれません。

遮熱塗料は「暑さを緩和する有効な手段」と正しく理解することが大切です。

 

遮熱効果を最大限に引き出す!
浜翔ペイントが実践する塗装法

では、どうすれば遮熱塗料の効果を最大限に引き出せるのでしょうか。

私たち浜翔ペイントは、以下の3つのポイントを徹底しています。

これが専門業者としてのこだわりです。

 

ポイント1 塗料選びが重要!「色」と「機能性」

塗料選びは、遮熱塗装の成否を分ける最も重要な要素です。

 

まず「色」ですが、一般的に明るい色ほど日射反射率が高く、遮熱効果も高くなります。

しかし、景観やデザインの好みで濃い色を選びたい場合もあるでしょう。

最近では、濃い色でも高い反射性能を持つ特殊な顔料を使用した塗料も開発されています。

 

次に「機能性」です。

先述の通り、汚れやカビは遮熱効果の大敵です。

そのため、浜翔ペイントでは、汚れが付着しにくい「低汚染性」や「防カビ・防藻性」、そして効果が長持ちする「高耐候性」を兼ね備えた塗料をお客様のご予算やご要望に合わせてご提案しています。

 

ポイント2 効果を左右する「丁寧な下地処理」

どんなに優れた塗料を使っても、下地処理が不十分では意味がありません。

 

塗装の前に、高圧洗浄で長年の汚れや古い塗膜を徹底的に除去します。

そして、ひび割れがあれば丁寧に補修します。

この工程をしっかり行うことで、塗料が下地にしっかりと密着し、塗膜が長持ちするのです。

見た目には分からない部分ですが、この地道な作業こそが塗装の品質を決定づけます。

 

ポイント3 メーカー規定を守る「適切な塗布量」

塗料には、その性能を最大限に発揮するためにメーカーが定めた基準塗布量があります。

 

コストを削減しようと塗料を薄めたり、規定より少なく塗ったりする業者がいるという話も聞きますが、これは論外です。

塗膜に十分な厚みがなければ、遮熱性能はもちろん、耐久性も発揮されません。

私たちは、メーカーの仕様を遵守し、3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を基本として、適切な厚みの塗膜を形成します。

 

【発展編】光触媒塗料との組み合わせで効果を持続

さらに高いレベルで効果の持続性を求めるお客様には、「光触媒塗料」との組み合わせもご提案しています。

光触媒は、太陽光(紫外線)が当たると表面に付着した汚れを分解し、雨水で洗い流す「セルフクリーニング効果」を持っています。

 

この効果により、遮熱塗料の表面を常にクリーンな状態に保つことができます。

結果として、長期間にわたり高い反射性能を維持できるのです。

 

横浜市・川崎市で遮熱塗装を検討するなら

遮熱塗装は、特に横浜市や川崎市のような都市部の住宅において、非常に有効な暑さ対策です。

信頼できる業者に相談し、ご自宅に最適なプランを見つけることが成功の鍵です。

 

私たち浜翔ペイントは、横浜市・川崎市を中心に、地域に根差した塗装工事を手がけてまいりました。

地域の気候や建物の特性を熟知した上で、一軒一軒に最適なご提案をさせていただきます。

 

2025年の夏を快適に、そして経済的に過ごすための一歩として、遮熱塗装を検討してみてはいかがでしょうか。

ご相談、お見積もりは無料です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

【参考情報】

一般社団法人 日本塗料工業会「高日射反射率塗料」

(遮熱塗料の定義やJIS規格について詳しく解説されています。)

環境省「COOL CHOICE(賢い選択)」

(省エネ対策の一環として、住宅の断熱・遮熱の重要性が紹介されています。)

 

神奈川県横浜市・川崎市で外壁塗装を検討中の方は、ぜひ屋根・外壁塗装専門店の「浜翔ペイント」にご相談ください!

分かりやすく具体的な内容の見積書をご用意し、提示した金額以上はいただきません。

 

現地調査では、ドローンを使用して徹底的に不具合をチェックいたします。

 

お見積もりは無料となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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