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外壁塗装について

外壁塗装は「築年数」だけでは決めてはいけない理由

外壁塗装は「築年数」だけでは決めてはいけない理由

家の外壁塗装は「築10年が目安」「築15年で限界」とよく言われます。だから多くの人が、「そろそろ年数が経ったから塗装しないといけないのかな」と不安になります。しかし、本当に外壁塗装は築年数だけで決めていいのでしょうか。

実は、現場で多くの住宅を見ていると、築年数と外壁の劣化状態が一致しないケースはとても多くあります。築8年でも深刻な劣化が進んでいる家もあれば、築15年でも問題なく良好な状態を保っている家もあります。

外壁塗装で本当に大切なのは「何年経ったか」ではなく、「今どんな状態か」です。この記事では、なぜ外壁塗装を築年数で決めてはいけないのか、その理由と正しい考え方を、できるだけわかりやすく解説していきます。


1. よくある「築10年が目安」という考え方

「築10年だから、そろそろ外壁塗装ですね」という言葉はとてもよく聞きます。多くの人が、築10年=塗り替え時期、築15年=限界というイメージを持っています。たしかに、築年数はひとつの目安にはなります。

 

しかし、現場で実際に住宅を見てきた立場から言えることは、外壁塗装を築年数だけで決めるのは正しくないということです。年数は参考情報であって、判断基準そのものではありません。


2. 築年数だけで判断する危険性

同じ築年数でも、家の状態はまったく違います。築8年でもかなり傷んでいる家もあれば、築15年でも問題がない家も普通にあります。年数だけで判断すると、「まだ必要ない工事をしてしまう」「本当は必要なのに放置してしまう」という真逆の失敗が起こります。

 

外壁塗装は高額な工事です。だからこそ、数字だけで判断するのではなく、状態を見ることが重要です。


3. 劣化スピードを決める本当の原因

外壁の劣化を早めるのは築年数ではなく環境です。

・海に近い
→ 潮風の影響で劣化が早い

・川や田んぼの近く
→ 湿気が多くカビや苔が発生しやすい

・交通量が多い道路沿い
→ 排気ガスや粉塵で汚れやすい

・北側で日当たりが悪い
→ 乾きにくく劣化しやすい

・風通しが悪い
→ 湿気がこもりやすい

・軒が短い
→ 雨が外壁に直接当たりやすい

こうした条件が重なるほど、劣化は早く進みます。逆に、日当たりと風通しが良く、周囲の環境が安定していれば、劣化はゆっくり進みます。同じ築10年でも、環境によって状態は大きく変わるというのが現実です。


4. 見た目と本当の劣化は別物

外壁は、見た目がキレイでも安心とは限りません。表面がキレイでも、防水性能が落ちていることがあります。外壁の本当の役割は「見た目」ではなく「家を守ること」です。防水機能が弱くなると、雨水が入りやすくなり、構造部分にダメージを与える原因になります。

 

逆に、多少汚れて見えても、防水機能がまだ残っている家もあります。外壁塗装は美観工事ではなく、保護工事です。この視点を持つことがとても大切です。


5. 判断基準は“年数”ではなく“状態”

見るべきポイントは年数ではなく劣化のサインです。

・外壁を触ると白い粉がつく
・ひび割れが出ている
・目地が割れている、剥がれている
・塗装が膨れている、剥がれている
・カビや苔、藻が増えている
・色あせが強くなっている

これらはすべて、外壁の「守る力」が弱くなっているサインです。築何年かよりも、今の状態がどうかが判断基準になります。


6. 現場で実際にあるケース

実際の現場では、「築8年で目地がボロボロ」「築10年で防水性能がかなり落ちている」という家もあります。一方で、「築14年だけど大きな問題なし」「まだ塗装しなくても大丈夫」という家もあります。

 

この差は、環境・施工品質・材料・メンテナンスの違いから生まれます。年数だけで判断すると、こうした現実を見誤ります。


7. 正しい外壁塗装の考え方

正しい流れはとてもシンプルです。

① 状態を確認する
② 劣化しているかを判断する
③ 今すぐ必要かどうかを決める
④ 必要な工事だけを行う

本来はこの順番で考えるべきです。診断して問題がなければ、「今はやらなくて大丈夫」と判断するのが正解です。無理に工事をすすめることが、必ずしも家のためになるわけではありません。


8. 外壁塗装は「工事」ではなく「管理」

外壁塗装はイベントではなく、家を守るための管理の一部です。築年数で機械的に塗り替えるのではなく、状態を見ながら必要なタイミングで必要な工事だけをする。その方が、無駄な出費を減らせて、家の寿命も延ばせます。安く塗ることが正解なのではなく、賢く管理することが正解です。


9. まとめ

外壁塗装は「築年数」で決めるものではありません。決めるべきなのは「今の状態」です。見た目や年数、営業トークではなく、実際の劣化状況を見て判断することが大切です。

 

「今すぐ塗るべきか分からない」「まだ大丈夫なのか知りたい」という方は、まず状態を知ることから始めてください。必要なら工事をすればいいし、不要なら無理にやる必要はありません。正しい判断ができれば、家も長持ちし、無駄な出費も防げます。それが本来あるべき外壁塗装の考え方です。

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