NEW
修理補修について
災害対策としての屋根・外壁メンテナンス|台風シーズン前の点検ポイント

こんにちは!私たち浜翔ペイントは、横浜市や川崎市を中心に、地域に根ざした外壁・屋根塗装の専門業者として活動しております。
毎年夏から秋にかけて、日本列島は台風シーズンを迎えます。
この時期になると、
「台風で屋根が飛ばされた」
「豪雨で雨漏りが発生した」
といったニュースが急増し、ご自宅のことが心配になる方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした被害の多くは、事前の適切なメンテナンスで防ぐ、あるいは最小限に抑えることが可能です。
しかし、
「具体的にどこを、どのようにチェックすれば良いのか分からない」
という声も少なくありません。
そこで、この記事ではプロの視点から、台風シーズン前にご自身で確認できる屋根と外壁のチェックポイントを分かりやすく解説します。
大切な住まいを自然災害から守るために、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ台風・梅雨前のメンテナンスが重要なのか?
近年、気候変動の影響で、これまでに経験したことのないような局地的な大雨や、勢力の強い台風が増加傾向にあります。
そのため、以前は問題なかった住まいでも、突然の災害で深刻なダメージを受けるケースが増えているのです。
住宅への負担は年々増加している
築年数が10年、15年と経過した住まいは、紫外線や風雨に常にさらされ、目に見えない部分で劣化が進行しています。
例えば、屋根材を固定する釘がわずかに浮いていたり、外壁のシーリング材に小さな亀裂が入っていたりします。
こうした小さな劣化は、普段の生活では気づきにくいものです。
しかし、台風による強風や豪雨という極端な状況下では、その小さな隙間が被害の大きな引き金となります。
したがって、本格的なシーズンが到来する前に「予防」として点検と補修を行うことが、結果的に最も効果的で経済的な対策となるのです。
各地域の防災情報も参考にしましょう。
▶横浜市|防災・災害 横浜市の防災情報やハザードマップが掲載されています。
▶川崎市|防災・防犯 川崎市の防災情報や避難所に関する情報が掲載されています。
【セルフチェック】台風シーズン前に確認したい点検ポイント
専門家でなくても、ご自身の目で確認できる劣化のサインは数多くあります。
ここでは、特に注意して確認していただきたいポイントを屋根と外壁に分けてご紹介します。
屋根のチェックポイント
屋根は建物を守る最も重要な部分であり、被害も集中しやすい場所です。
地上から見える範囲で、安全に注意しながら確認してみてください。
◆ 屋根材のズレ・ひび割れ・浮き
瓦屋根の場合、瓦がズレたり、一部が欠けたりしていないか確認しましょう。
また、スレートや金属屋根の場合は、部分的に浮き上がっていたり、反りが見られたりしないかチェックが必要です。
これらのズレや浮きは、強風で屋根材が飛散する直接的な原因になります。
◆ 棟板金(むねばんきん)の浮きや釘の緩み
スレート屋根などの頂上部にある金属製の板(棟板金)は、風の影響を最も受けやすい箇所です。
釘が緩んで浮いているように見える場合、非常に危険なサインです。
台風の強風で剥がれて飛散する事例が後を絶ちません。
◆ 漆喰(しっくい)の劣化
瓦屋根の棟部分に使われている白い漆喰が、黒ずんだり剥がれたりしていないか確認します。
漆喰は瓦を固定する重要な役割を担っています。
そのため、劣化すると瓦のズレや落下、雨漏りの原因となります。
◆ 雨樋(あまどい)の詰まりや破損
雨樋に落ち葉やゴミが詰まっていると、大雨の際に雨水が溢れてしまいます。
そして、溢れた水が外壁や軒天(のきてん)を伝い、内部の腐食や雨漏りを引き起こすことがあります。
金具が外れていないか、ひび割れがないかも合わせて確認しましょう。
外壁のチェックポイント
外壁は、雨漏りの原因として屋根と同じくらい多い場所です。
ご自宅の周りを一周しながら、以下の点を確認してみてください。
◆ ひび割れ(クラック)
外壁に亀裂が入っていないかチェックします。
特に幅0.3mmを超えるようなひび割れは、雨水が内部に侵入する経路となり得ます。
放置すると、構造体の腐食につながるため注意が必要です。
◆ 塗膜の剥がれ・膨れ・チョーキング
塗装の膜が剥がれたり、水ぶくれのように膨れたりしている箇所はないでしょうか。
さらに、外壁を手で触った際に、チョークのような白い粉がつく「チョーキング現象」も、塗膜が劣化しているサインです。
保護機能が失われているため、早めの対処が求められます。
◆ シーリング(コーキング)材の劣化
外壁材のつなぎ目や窓まわりに充填されているゴム状のシーリング材を確認します。
ひび割れていたり、痩せて隙間ができていたりする場合、そこから雨水が簡単に侵入してしまいます。
劣化サインを見つけたら?専門家による点検・修理のタイミング
もしセルフチェックで気になる点を見つけたら、無理に自分で修理しようとせず、専門業者に相談することをお勧めします。
DIYの限界と危険性
高所での作業は、たとえ脚立を使う程度でも転落の危険が伴い、重大な事故につながりかねません。
また、不適切な修理は、かえって劣化を悪化させてしまう可能性もあります。
一方で、専門家は安全を確保した上で、原因を正確に診断し、適切な処置を施すことができます。
早めの相談が重要な理由
梅雨や台風の直前は、塗装・修理業者の繁忙期にあたります。
そのため、「来週の台風に間に合わせたい」と思っても、すぐに対応してもらえないケースが少なくありません。
できれば、気候が安定している春のうちに点検を依頼し、もし補修が必要ならシーズン前に工事を終えておくのが理想的です。
早めに計画を立てることで、余裕をもって業者を選び、安心して台風シーズンを迎えることができます。
まとめ
自然災害による被害は、誰にとっても他人事ではありません。
しかし、事前の点検とメンテナンスという「備え」があれば、そのリスクを大幅に減らすことができます。
台風や梅雨のシーズンが本格化する前に、一度ご自宅の屋根と外壁の状態を確認してみてください。
そして、もし少しでも不安な点があれば、私たち浜翔ペイントのような専門家にご相談ください。
私たち浜翔ペイントは、横浜市・川崎市を中心に、多くの住まいの診断と施工を手がけてまいりました。
お客様の大切な資産である住まいを災害から守るため、最適なご提案をさせていただきます。
無料点検も実施しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
神奈川県横浜市・川崎市で外壁塗装を検討中の方は、ぜひ屋根・外壁塗装専門店の「浜翔ペイント」にご相談ください!
分かりやすく具体的な内容の見積書をご用意し、提示した金額以上はいただきません。
現地調査では、ドローンを使用して徹底的に不具合をチェックいたします。
お見積もりは無料となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。