外壁塗装について
外壁はグレーがおしゃれ!?人気のワケと塗装の注意点
グレーの外壁は、洗練された雰囲気がありモダンな印象があるので「おしゃれ」だとして人気のカラーです。
また、汚れが目立ちづらく、周囲とも馴染みやすい色であるため、失敗の少ない色としてもよく選ばれています。
ただ、一言で「グレー」といってもその色調は様々です。
艶の有無や外壁材の質感によっても、仕上がりの印象は変わってきます。
実際にグレーにカラーチェンジする前に、塗装を成功させるコツや注意点を知っておきたいものですよね。
そこで今回は、神奈川県横浜市・川崎市で外壁屋根塗装を手がける「浜翔ペイント」が、「おしゃれなグレー外壁」について詳しく解説しました。
・グレーの外壁が人気のワケ
・グレー外壁を成功させるコツ
・グレーにする前に知っておきたい注意点
を、分かりやすくまとめています。
最後に、当社の施工事例も掲載しました。
最後まで読むことで、グレー外壁のイメージが掴みやすくなります。
グレーの外壁塗装を検討されている方はぜひ参考にしてください!
グレーの外壁がおしゃれと言われるワケ
グレーの外壁は、モダンな雰囲気があり、洗練された印象に仕上がりやすいカラーです。
おしゃれな外壁に塗り替えたい方には、グレーは大変おすすめです。
また、どんな色ともよく馴染むので、景観にマッチしやすいという魅力も。
複数の色を組み合わせたデザインにおいても、失敗が少ない色となっています。
一言で「グレー」といっても、ライトグレーからチャコールグレーまで、その色合いはさまざまです。
色味や配色を工夫することでオリジナリティが出せるのも、グレーの外壁が人気である理由の1つといえます。
外壁をグレーにする3つのメリット
グレーの外壁には、以下のようなメリットがあります。
- 汚れがついても目立ちにくい
- 落ち着いた雰囲気になる
- 景観や色の組み合わせを選ばない
それぞれについて、詳しく解説していきます。
①汚れがついても目立ちにくい
グレーは、外壁の汚れが目立ちにくい色としても知られています。
外壁につく汚れには、以下のようなものがあります。
- 排気ガス
- 埃
- 苔・カビ
- 雨垂れ など
これらの汚れは全て、グレーに近い色味をしているものです。
そのため、外壁をグレーにすることで、汚れが付着してもパッと見ただけでは分からないという利点があります。
逆に、白や黒など、はっきりとした色合いの外壁は汚れが目立ちやすいものです。
外壁のメンテナンスは10年前後を目安に行うのが一般的で、そうこまめにできるものではありません。
「長期間にわたって外壁の美しさを持続させたい」という方にも、汚れが目立たないグレーはおすすめのカラーといえます。
②落ち着いた雰囲気になる
グレーのような中間色で塗装すると、家屋全体が落ち着いた雰囲気に仕上がります。
高級感のある色でもあるので、重厚感を持たせたい方にはもってこい。
また、若い方から年配の方まで年齢を問わず気に入られるカラーでもあります。
「飽きのこない外壁にしたい」という方にとっても、グレーの外壁はうってつけです。
③景観や色の組み合わせを選ばない
グレーは、どんな色にも馴染みやすい色なので、周囲とよく調和するのも魅力の1つです。
特に、家屋が多く立ち並ぶ集合住宅地では、明るすぎる色の外壁を選ぶと悪目立ちしてしまいがち。
個性的な雰囲気が好みの方なら問題ありませんが、周囲とのバランスを考えるのであればグレーなどの中間色が無難です。
「景観ガイドライン」が定められている自治体においても、グレーであれば心配なく選ぶことができます。
自然の緑ともよく合う色なので、郊外のお住まいの方にもピッタリです。
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外壁をグレーに塗装する4つのコツ
「おしゃれな外壁に憧れてグレーに塗装したのに、いざ仕上がってみるとなんだか地味だった」という、後悔のお声を聞くことが稀にあります。
どうせ外壁リフォームをするのであれば、確実におしゃれに仕上げたいものですよね。
ここでは、外壁をグレーにする際のコツを4つご紹介します。
①「艶感」をどうするか考える
外壁をグレーにするなら、「艶感」をどうするか決めることも大切なポイントです。
外壁は、艶の有無によって印象が以下のように大きく変わってきます。
艶あり |
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艶なし(マット) |
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艶なし(マット仕上げ)は、落ち着いた印象になるのが特徴ですが、人によっては地味だと感じられる場合も。
新築時のような華やかさを求める方には、艶ありがおすすめです。
ピカピカしすぎるのを避けたいのであれば、「7分艶」や「5分艶」など、艶の程度を調節することもできます。
艶の度合いも含めた仕上がりのイメージを業者に伝えることで、ミスマッチが起きにくくなるでしょう。
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②色調を考える
ひとくちにグレーといっても、明るいグレーやダークグレーなど、色調は様々です。
外壁の色合いによって、仕上がりのイメージは以下のように変わってきます。
- 華やかでナチュラルな雰囲気にしたい→ライトグレー
- クールでスタイリッシュな見た目にしたい→ダークグレー
希望の色のイメージを詳しく伝えておかないと、業者との間で行き違いが起こり、「思った仕上がりと違う」と後悔する事態になりかねません。
業者に依頼する際は、色見本を見ながら完成形のイメージを具体的に伝えることをおすすめします。
③配色に使うカラーは3つまで
外観に色をたくさん使いすぎると、ごちゃごちゃした印象になりがちです。
グレーの外壁に別の色を合わせるのであれば、使う色を3色までに抑えると失敗が少なくなります。
また、配色を考える時は、以下のような比率で色を組み合わせるとスッキリまとまりやすくなるのでおすすめです。
- メインカラー(グレー)→60%
- 配色→30%
- 付帯部のアクセントカラー→10%
どこにどの色を使うか迷ったら、外壁のプロである業者に尋ねるのも良い方法です。
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④カラーシミュレーションを活用する
グレーの色調や色の組み合わせを考える際は、カラーシミュレーションツールが便利です。
自宅にいながら、パソコンやスマホで簡単に塗装後の仕上がりイメージを確認することができます。
エスケー化研が提供している「住宅塗り替えシミュレーション」は、さまざまな家屋のモデルが提案されており、カラーバリエーションも豊富に用意されています。
グレーの種類もたくさんあるので、色選びのお手本にもってこいです。
ただ、画面上で見る色味と実際の外壁の色味は微妙に異なります。
カラーシミュレーションのイメージを過信せず、あくまでも塗装後のイメージをつかむためのものとして活用すると良いでしょう。
外壁にグレーを選ぶ際の3つの注意点
グレーは中間色にあたるので、使い方を間違えるとぼんやりとした印象になりかねません。
外壁塗装を成功させるためにも、グレーを扱う上での注意点を押さえておきましょう。
①面積効果に気を付ける
グレーの色味を選ぶ際は、「面積効果」に要注意です。
面積効果とは、表面積の大きさによって色の見え方が変わる現象のことを指します。
- 明るい色→面積が大きくなるほど明るく見える
- 暗い色→面積が大きくなるほど暗く見える
小さな色見本と実際の外壁とでは面積の大きさにかなり差があるため、色の雰囲気が異なって見えることがあります。
色決めの際は小さな色見本を使うのではなく、A4サイズの塗り板見本を業者に見せてもらうことをおすすめします。
②色見本は太陽光の下で見る
色の見え方は、室内の蛍光灯の灯りの下で見るのと太陽光の下で見るのとでは、印象が大きく異なります。
外壁の色味を決める際は、太陽光に照らされた状態の色味を確認するようにしてください。
また、時間帯によっても色の見え方が変わってくるので、日中と夕方の2回に分けて確認を行うと良いでしょう。
③外壁材で色の印象が変わる
外壁材の種類によっても、色の雰囲気が変わってきます。
例を、以下にまとめました。
- 木目調の窯業系サイディング→柔らかい印象
- レンガ調の窯業系サイディング→レトロな印象
- 金属系サイディング→メタリックでクールな印象
グレーの色味を決める際は、家屋全体の雰囲気をどのようにするか考えてから行うとスムーズです。
グレー外壁のデザインのアイディア
ここでは、グレー外壁のデザインのアイディアをいくつかご紹介します。
ワントーン
シンプルな見た目が好きな方には、単色仕上げのグレーがおすすめです。
ツートンカラー
グレー外壁は、ツートンカラーで仕上げることで地味な印象になるのを回避できます。
配色で遊べるので、個性的な雰囲気が好きな方にも。
グレー×白
全体をシャープな見た目に仕上げるなら、グレー×白の配色が一押しです。
失敗のない色合わせでもあります。
グレー×ベージュ
グレー×ベージュも、人気のある配色です。
白に比べてベージュの方が、より柔らかい雰囲気になります。
グレー×黒
クールな見た目が好みな方からは、配色に黒がよく選ばれています。
付帯部で遊ぶ
グレー外壁は、玄関や雨樋などにアクセントカラーを持ってくることでメリハリが生まれます。
オリジナリティを演出したい方にもおすすめです。
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グレー外壁の施工事例
ここでは、当社浜翔ペイントが手がけたグレー外壁の施工を2件ご紹介します。
①横浜市 S様邸
超高耐久の「無機ハイブリットチタンガード」を使用したグレー外壁です。
付帯部のブルーがアクセントになり、モダンな印象に生まれ変わりました。
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②横浜市 N様邸
暖かみのあるピンクベージュから、マット仕上げのグレーに塗り替えることでイメージチェンジに成功しています。
スタイリッシュな見た目にしたい方には、マット仕上げがおすすめです。
まとめ
今回は、「おしゃれなグレー外壁」について詳しくお伝えしました。
グレーの外壁には、以下のようなメリットがありました。
- 洗練された雰囲気に仕上がる
- 汚れがついても目立ちにくい
- 落ち着いた印象になる
- 周囲とよく馴染む
グレーはおしゃれに仕上がりやすい一方、色調がさまざまあり、艶の有無によっても印象が大きく変わる色でもあります。
色見本を見るときは、面積効果や光のあたり具合に注意しながら確認することが大切です。
迷った時は、プロの意見を取り入れながら色調や艶の度合いを決めることをおすすめします。
神奈川県横浜市・川崎市で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ屋根・外壁塗装専門店の「浜翔ペイント」にご相談ください!
外壁塗装を熟知したベテランスタッフが、理想の仕上がりになるよう導きます。
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