外壁塗装について
色選びで失敗しないコツ|小さいサンプルで決めるのは危険!
外壁塗装の色選びは意外と難しいもの。小さなサンプルだけで決めてしまうと、思わぬ失敗につながることもあります。
外壁塗装の色を選ぶとき、多くの方がA4サイズや名刺サイズの色見本で判断されます。
しかし、この「小さいサンプル」で決めるのは要注意!実際に壁全体に塗ると、イメージと大きく違って見えることが多いんです。
たとえば、明るい色は広い面積に塗るとより明るく見え、逆に濃い色はより重たく感じることがあります。これは「面積効果」といって、同じ色でもサイズが大きくなることで印象が変わる現象です。
また、太陽光の当たり方や時間帯、周囲の建物とのバランスによっても見え方は変わります。日中に良く見えた色が、夕方にはくすんで見える…なんてことも。
失敗を防ぐには、「カラーシミュレーション」を活用したり、実際に塗ったお宅の写真や実物の「塗り板見本(A4サイズ以上)」を見せてもらうのがおすすめです。
色は10年、15年と付き合う大切な要素。見た目だけでなく、汚れの目立ちやすさや劣化のしにくさも考えて、じっくり選びましょう!