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外壁塗装について
外壁塗装の失敗・手抜工事を防ぐポイント
外壁塗装は家の見た目を美しくするだけでなく、
雨風や紫外線から建物を守る大切なメンテナンスです。
しかし業者選びを間違うと
「塗装して1年で剥がれた」
「思っていた色と違う」
「説明と違う仕上がりになった」
といった事態になることも…
原因の多くは、業者の手抜き工事・説明不足・契約前の確認ミス。
この記事では、そうしたトラブルを防ぎ、満足できる外壁塗装を実現するためのポイントを紹介します。

⚠️ よくある外壁塗装の失敗例
まずは、どんな失敗が多いのかを知っておきましょう。
・すぐに塗膜がはがれた
・色がイメージと違う
・ムラやツヤの差が出た
・近隣トラブルが発生
こうした失敗は「ちょっとした確認不足」から起こることがほとんどです。
つまり、注意点を知っておくだけで防げるということです。
🧱 手抜き工事の見抜き方
外壁塗装の怖いところは、「完成後に見えなくなる」部分が多いこと。
以下のような行為があれば、手抜きの可能性が高いです。
① 高圧洗浄を簡単に済ませる
汚れや古い塗膜をしっかり落とさずに塗装を行うと、
数年で塗膜が剥がれる原因になります。
プロは丁寧に洗浄・乾燥させます。
② 下地処理を省略
ひび割れや錆びた箇所を直さず、そのまま塗る業者も。
見た目は一時的にきれいでも、すぐに劣化します。
③ 下塗りをしない・薄く塗る
外壁と上塗り塗料を密着させるために下塗りは必須。
下塗りを省略すると、上塗りが定着せず、早期剥がれの原因に。
④ 塗料を規定以上に薄める
塗料を薄めると塗りやすく材料費も削減できますが、
耐久性が極端に落ちます。
⑤ 乾燥時間を守らない
中塗りと上塗りの間に十分な乾燥時間を取らないと、
塗膜が未硬化のまま重なり、ムラや膨れが発生します。
🧰 失敗を防ぐ5つのチェックポイント
✅ 1. 工程表を提出してもらう
どの工程を、何日かけて行うのかが分かる工程表はとても重要です。
工程表がないと、下塗りや乾燥時間を省略されても気づけません。
📅 スケジュール例
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1日目:足場設置
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2日目:高圧洗浄
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3〜4日目:養生
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5~6日目:下地処理・下塗り
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7~9日目:中塗り・上塗り
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10~11日目:仕上げ・点検
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12日目:足場解体
工程が極端に短い場合は注意です。
✅ 2. 写真で工程を確認する
「洗浄・下塗り・上塗り」など、各工程の施工写真を撮ってもらいましょう。
信頼できる業者ほど、施工中の報告写真を定期的に送ってくれます。
📸 チェックするポイント:
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下塗りがしっかり塗られているか
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下地補修がきちんとされているか
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養生(窓やドア周りのマスキング)が丁寧か
✅ 3. 色は「塗板サンプル」で確認
外壁の色選びは失敗しやすいポイント。
カタログの小さな見本では、実際の仕上がりと印象が変わります。
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A4サイズ以上の「塗板(実際の塗料を塗った板)」を屋外で確認
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晴れの日・曇りの日・夕方など、光の違いでも確認
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可能であれば“試し塗り”をしてもらう
✅ 4. 保証とアフターサービスを必ず確認
外壁塗装には、塗料メーカー保証と施工業者の工事保証があります。
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保証期間:10年が目安
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対象:塗膜の剥がれ・膨れ・変色など
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アフター点検(1年・3年など)を実施しているか
保証書を出してくれない業者は、要注意です。
🧠 業者選びで失敗しないためのコツ
👷 良い業者の特徴
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外壁診断を丁寧に行い、写真で説明してくれる
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見積もり・工程が明確
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塗料メーカーの資料を提示してくれる
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施工中の写真を提供してくれる
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アフターフォロー体制がある
⚠️ 注意すべき業者の特徴
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「今だけ割引」「今日契約すれば安くします」と急かす
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会社情報や住所が不明確
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他社の悪口ばかり言う
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「一式」「特別価格」など曖昧な見積もり
💬 まとめ:確認を怠らなければ失敗は防げる!
外壁塗装の失敗・手抜き工事の多くは、
「見えない部分」を確認しなかったことが原因です。
しかし、
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色のイメージなどの打ち合わせをしっかりとする
- 工程表をもらう
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各作業の写真を撮ってもらう
-
見積もり、保証内容をしっかり確認する
これらを実践するだけで、失敗リスクは大幅に減らせます。
外壁塗装は家を守るための大切な工事。
価格の安さだけで選ばず、誠実に説明・施工してくれる業者を選びましょう。
神奈川県で塗装をご検討中の方は、ぜひ屋根・外壁塗装専門店「浜翔ペイント」にご相談ください!
浜翔ペイントでは、お客様に合った塗料をしっかりご提案させていただきます!